スクリプト
 SSGとは、その名の示すとおり「Scripts Group(スクリプトの集まり)」です。このスクリプトをSSGに記述することで、SpoilerALに様々な動作をさせることが出来ます。
 SSGファイルでは、[script]から[/script]までを一つのスクリプトとして認識します。
[script]
スクリプトの中身を記述
[/script]
 こんな感じです。SSGファイルには、こういったスクリプトを幾つでも記述することができます。ちなみに、「ゲーム1.SSG、ゲーム2.SSG」のようにスクリプトごとにSSGファイルを作るよりも、ある程度(50KB前後)までは一つのSSGにまとめた方が良いです。
 ファイルの構成としては、以下のようになります。
SSG for SpoilerAL ver 5.4

[script]
スクリプト1の中身を記述
[/script]

[script]
スクリプト2の中身を記述
[/script]


スクリプトの構成
 スクリプトの中身は、大きく4つに分けられます。
識別情報ゲームのタイトルやSSGを書いた人の名前など、タイトルセレクト画面等で使用されるもの。
[subject]SSGの大部分を占める「項目」です。詳細は後述しますが、これらを用いてどのように読み書きするかを指定します。
[atteribute]
[/atteribute]
[命令]から[/命令]までの項目に、様々な属性を付加します。原則として、同じ種類の属性は多段使用*1出来ません。
*1多段使用不可
[atteribute A]1
 [atteribute B]1
  [atteribute A]2
   ここで適用されるのは、B1とA2のみ。
  [/atteribute A]
 [/atteribute B]
置き換え命令[replace]や[repeat]などがあげられますが、似たような項目をたくさん書く場合、これらの命令を使うことで非常に簡略化することができます。つまり、「なくても書けるがあると楽」な命令です。
これらを組み合わせて、自由にスクリプトを書いていきます。次のセクションからは、この4つを順に説明していきます。




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